【超重要】アガスティアの葉の「ナディ」とは?意味と役割を解説

アガスティアの葉は南インドの風習で、その起源はおよそ5000年前の紀元前3000年ごろとされています。インド三大神であるシヴァ神によって語られた人々の運命についての予言が、古代リシ(聖仙)であるアガスティアによって記録され、ヤシの葉に書き残されたものとされています。

「シヴァの葉」とも呼ばれるアガスティアの葉は、シヴァ神によって語られた人々の運命が記録されている予言書です。そこには一人ひとりの過去から未来に至るまでの予言が事細かに記されています。

日本でもアガスティアの葉は1990年代に話題となり、インドに古くから伝わる予言書として広まりました。1994年に出版された青山圭秀氏の著書『アガスティアの葉~運命か自由意志か、 そして星の科学とは何か』では、インドの占いとしてアガスティアの葉が紹介されて一時期ブームとなりました。

この記事では、

  • そもそもアガスティアの意味は?
  • アガスティアの葉ってどんな葉?
  • たくさん出てくる「ナディ」って?

など、アガスティアの葉についての主要なワードや基本情報についてをわかりやすく解説します。

キーワードとなる「ナディ占星術」「ナディ・リーフ」「ナディ・リーダー」については説明とあわせ、それぞれのアガスティアの葉との関係性・役割なども説明します。アガスティアの葉について、もっと知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

目次

アガスティアの葉で出てくる「ナディ」の意味は?

アガスティアの葉に出てくる「ナディ」には、どんな意味があるのでしょうか。ここではタミル語の「ナディ」について詳しく説明します。

タミル語の「ナディ」の意味

タミル語は南インドで使われているタミル人の言語で、「ナディ(Naadi)」は「探す」という語義です。アガスティアの葉はインド国内に分散しているといわれ、このことから人々が自身の運命を求めてアガスティアの葉を探すことに由来しています。

アガスティアの葉におけるナディとは「経典」の意味です。ナディはシヴァ神から運命を伝えられたリシ(聖仙)であるアガスティアによって、過去から未来における人々すべての運命を記録した経典とされています。

およそ5000年も前に記された人々の運命は当時の古代タミル語で記録され、ヤシの葉の貝葉に詩の形式で記録されています。

「ナディ」が付くアガスティアの葉の3つの用語

アガスティアの葉には、「ナディ」が付く3つのキーワードがあります。

  • ナディ占星術
  • ナディ・リーフ
  • ナディ・リーダー

ここではアガスティアの葉における「ナディ」がつく代表的な用語について、それぞれの関連性を踏まえながら説明します。

ナディ占星術」は、インド三大神として知られるシヴァ神によって語られた人々の運命です。それは人間の過去・現在・未来にわたる一人ひとりの人生すべてについて予言され、運命が詳細に語られています。

シヴァ神の予言はリシ(聖仙)であるアガスティアによって「ナディ・リーフ」と呼ばれるヤシの葉に記録されました。また、古代タミル語で書かれたナディは、年月をかけて訓練を受けた「ナディ・リーダー」によって解読され、およそ5000年経った現在においてもインド国内に保存されています。

ナディ占星術の概要とアガスティアの葉との関係性・役割

ここからはアガスティアの葉において重要な3つの用語について、さらに詳しく解説していきます。はじめに、ナディ占星術についての概要や、アガスティアの葉との関係性とその役割についてをお伝えします。

ナディ占星術とは

ナディ占星術とは、インドの三大神の一つであるシヴァ神の予言によって人々の運命を知ることのできる占星術です。

ナディ占星術の歴史は古く、紀元前3000年ごろに南インドで行われていたとされています。シヴァ神は、人間の過去から現在、未来に至るまでの全ての運命を予言できたといわれています。

インドのタミルナドゥ州にあるヴァイデーシュワラン寺院は、ナディ占星術の聖地として有名です。ヴァイデーシュワラン寺院内にあるナディ占星術機関をはじめとする各所にはアガスティアの葉の原本が保管されています。

アガスティアの葉との関係性

シヴァ神による人生における運命の予言は、リシ(聖仙)であるアガスティアによってヤシの葉に記録されました。ナディ占星術ではこの記録が残された貝葉を用いることから、アガスティアの葉と呼ばれる由来となっています。

ナディ・リーフの意味とアガスティアの葉との関係性・役割

次にナディ・リーフについてです。ナディ・リーフの概要や、アガスティアの葉と関係性とその役割についてをお伝えします。

ナディ・リーフとは?

ナディ・リーフは、シヴァ神の予言が記されたヤシの葉の貝葉です。

シヴァ神によって予言された人々の過去・現在・未来についての運命は、インドの聖者アガスティアによってヤシの葉に記録されました。ナディはこのナディ・リーフに経典として記録されています。

アガスティアの葉との関係性・役割

アガスティアの葉において、ナディ・リーフはリシ(聖仙)であるアガスティアがシヴァ神からの予言を記した経典そのものです。また、ナディ・リーフに記録されたシヴァ神の予言は、およそ5000年もの時を超えて現在に至るまで受け継ぐ役割を担っています。

ナディ・リーダーの意味とアガスティアの葉との関係性・役割

さいごにナディ・リーダーについてです。ナディ・リーダーの概要や、アガスティアの葉と関係性とその役割についてをお伝えします。

ナディ・リーダーとは?

ナディ・リーダーは、ナディ・リーフを読み解く人です。

古代タミル語で記されたナディ・リーフは読解が難しいといわれています。そのため子供の頃から長い年月をかけて特別な訓練を受けた人のみが読めるとされ、この訓練を受けたナディ・リーダーによって現代タミル語に翻訳されることが必要とされています。

アガスティアの葉との関係性・役割

アガスティアの葉においては、難読な古代タミル語で書かれたナディ・リーフを読み解くナディ・リーダーは重要な存在です。紀元前3000年頃のはるか昔に書き残されたナディは、現代タミル語に翻訳されることで時代を超えて継承されています。

まとめ

今回はアガスティアの葉について解説しました。

今から5000年ほど前の南インドに起源をもつアガスティアの葉は、シヴァ神によって語られた運命の予言について記されたものです。

はじめに、アガスティアの葉によく出てくるナディという言葉の意味を説明しました。また、ナディ占星術、ナディ・リーフ、ナディ・リーダーという3つの主要な用語についてや、それぞれのアガスティアの葉との関係や役割についても詳しく解説しました。

アガスティアの葉の原本は、起源であるヴァイデーシュワラン寺院内のナディ占星術機関などに保管されていることがわかり、インド国内に本物が存在することもお伝えしました。占いや宗教は悪徳商法に利用されることも数多く敬遠されがちですが、しっかりと自身の判断で見極め、よいものと適正に向き合っていきたいものです。

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