2009年12/16日に「アガスティアの葉 完全版」が出版されました。著者は「事実のサイババ」等ヒット作を手がけた青山圭秀さんです。今回は
- 「アガスティアの葉 完全版」とはどんな本?
- おススメな人、おススメではない人は?
- 実際の評価
の3つを中心にまとめました。アガスティアの葉は今でもなお謎が多く、多くの方が現地を訪れたり日本から鑑定をお願いする人もいます。
アガスティアの葉について他の著者も本を出版していますが、その中でもかなりの支持率がある「アガスティアの葉 完全版」を紹介していきます。
アガスティアの葉(完全版)というのはどんな本なの?
「アガスティアの葉 完全版」について
- 本の概要
- 青山圭秀とは?
- 前作との違い
をまとめてました。
本の概要
2001年8月に出版された「アガスティアの葉」の続編(補足版)です。筆者の洞察力や考え・思いだけでなく、筆者を支持するたくさんの読者からの要望も加味し「アガスティアの葉 完全版」として2009年12/16日に出版されました。
「アガスティアの葉」と同様に預言者による過去〜現在、そして未来の様子が書いてある葉を主人公が読みに行くというものです。本のタッチはドキュメント風になっており、「アガスティアの葉」以上に筆者の体験や洞察力が組み込まれており、自分が模擬体験をしている感覚になれる本です。
著者 青山圭秀とはどんな人物?
筆者、青山圭秀さんは広島県福山市出身の作家です。インド医学の研究者でもあり、東京大学大学院理学研究科の博士課程を修了し、理学・医学博士でもあります。
1993年より本を出版し「アガスティアの葉」「事実のサイババ」がベストセラーとなりました。また著書「神々の科学」では大きな影響を呼び、インドで予言をした神人と接触したことや、瞑想の技法などについて触れる内容はかなりの反響がありました。
作家だけではなくセミナーや講演会を開いており、瞑想講座を中心に活動されています。また聖書の解説や生命科学、インド伝承の科学等を伝授されており幅広い方が参加されています。
以前出版したアガスティアの葉の本との違いは?
「アガスティアの葉 完全版」は1994年に出版された「アガスティアの葉」から年月を経て、多くのファンの方からの要望もあり完全版となって出版されました。内容は大きな内容は変わらないものの、更に内容を掘り下げ書きおろしが行われています。「アガスティアの葉 完全版」は引き続きミステリーやストーリーを楽しむ事もできますが、前書より更にアガスティアの葉について深く追及しています。具体的には作者の著者の深い洞察力に加え高等教育機関で認められている科学的分析の分野も入る等、少々難しい内容になっている印象です。
アガスティアの葉 完全版がおススメな人とおススメではない人
アガスティアの葉 完全版がおススメな人とおススメではない人は以下の通りです。
おススメな人
おススメな人はサスペンスやオカルト、心理学が好きな方に好まれている傾向があります。また分析をする事や歴史が好きな方は手に取りやすい本です。また占いが好きな方も興味を抱く方は多い印象ですよ。著者の体験に沿って内容が展開していくため、人生に迷われている方や何かの壁にぶつかっている方にとって、今後アガスティアの葉に興味がもてるきっかけになるかもしれません。悩んでいる方にもおススメです。
おススメできない人
「アガスティアの葉」に比べると少々分析の部分が入っているため、ノンフィクションとしてストーリーを楽しみたい方にはおススメできません。分析の部分で専門用語や著者独特の洞察力も組み込まれている為、元々占いやインドの風習等に興味が無い方は手に取らない方がいいでしょう。
アガスティアの葉 完全版の評価は?
口コミ満足度をまとめると平均は4.1でした。良い口コミは全ての内容に衝撃を受け、追記の部分でも納得したという声や、フィクションとして読むとするとかなり面白いという声もあがっていました。またインドの歴史、独特の文化も勉強できるという事でインドに興味がある方からも満足の声があがっています。
満足できなかった口コミとしては、結局占いが当たるか当たらないかというオチが分からないという声や、この内容がどこまでノンフィクションなのかという疑問を持った方もいます。事実としたら科学者である青山圭秀さんに対し、体験談や洞察力ではなく、解明した本にしてほしいという要望も見受けられました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「アガスティアの葉 完全版」とまとめてみました。青山圭秀さんのファンは多く、本も高い支持率がある事がわかりました。実際のインドの習慣や歴史も勉強できる本なので占いに興味がある人だけではなく、歴史に興味がある方も読んでみてもいいかもしれません。
「アガスティアの葉 完全版」はミステリーやオカルトが好きな方だけではなく、より深くアガスティアの葉に興味を持っている方へおススメです。反対に歴史や占い、ドキュメントに興味が無い方にはおススメしません。今でもなお、日本ではアガスティアの葉に興味を持っている方が少なくありません。是非この機会に興味がある方は手に取ってみてはいかがでしょうか?